ダーウィン賞は非常に間抜けな死に方をした人々に、ダーウィン賞を受賞し讃えるサイトです。え、なんで間抜けな死に方をした連中が讃えられるべきなのかって、そうポイントはそこです。皆さんはダーウィンの偉大な業績として、自然選択説があることをご存じだと思います。これは簡単にまとめると、優秀な遺伝子をもつ個体は長生きしてたくさんの子孫を残す一方、劣悪な遺伝子をもつ個体は早死にして少ししか子孫を残さない。それによって種の遺伝子プールが改善されていくという理論です。
　
　

　野生動物で言う劣悪な遺伝子とは、例えば走るのを遅くする遺伝子とか、餌を捕まえるのを下手にする遺伝子とかです。こういう遺伝子をもった個体が淘汰されることで、その種の遺伝子プールが改善されていくのです。じゃあ人間の場合、劣悪な遺伝子とは何でしょうか。間抜けを作り出す遺伝子です。間抜けが淘汰されずにのさばった場合、人類の遺伝子プールは劣化していきます。間抜けな死に方をした人々が讃えられるべき理由はここにあります。彼らは愚かな死に方をすることで、そのような行動を引き起こした劣悪な遺伝子を、人類の遺伝子プールから消滅させ種としての人類の発展に寄与しているのです。このようなすばらしい貢献を行った人々を讃える。これがダーウィン賞の目的です。

元サイト　http://www.darwinawards.com/