原文:
http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-47.html
(1999年 ネバダ州)
ネバダ州ファロンの男性が家で死亡しているのが見つかった。明らかに飼育していた15フィートのビルマニシキヘビに絡みつかれたことによる窒息死だった。
男性はペットと遊んでいるつもりだったのだが、ヘビのほうは彼の手を餌と勘違いして腕を締め上げ、飲み込もうとした。ヘビの筋肉は強力であり、このサイズのニシキヘビは地上のいかなる人間よりも力が強い。ヘビによる締め付けがいったん始まったら、それを止めるには梃子かナイフが必要になる。
それを知っていたにもかかわらず、この飼い主は手の届くところに道具を置いていなかった。
ヘビは飼い主の手を飲み込み始め、動きを封じるために彼の胴体を締め上げた。彼はパニックになった妻に救急車を呼ぶように言った。彼女はヘビが怖くて近寄れなかった。しかし救急隊の到着は遅すぎた。ヘビはすでに飼い主の胸部を締め上げ、呼吸を停止させていたのだ。ヘビの飼い主が死ぬ前に、頼りない妻を自由になるほうの手で殴ったかは定かではない。
管理人コメント
動物とコミュニケーションをとるのもいいけど、人間に致命傷を与える能力をもたない動物を選ぼうね。