原文：http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1998-11.html

（１９９８年１０月３１日　カナダ）
　この年のハロウィンに、あるカナダ人はミイラ男の仮装をすることにした。自分の頭からくるぶしまでを綿でくるみ、手首と足首でテープ止めしたのだ。そして彼は仕上げに白い手袋と靴を履いた。男は写真を撮るためにガールフレンドを待っていたのだが、暇だったので煙草に火をつけた…　　そして綿に火が着いた。

　教訓：コスチュームは耐火性のものがおすすめです。

　消防士は数分で駆けつけたが、そのころにはコスチュームの大半が真っ白な灰と化していた。男は散らばった灰の中で「私のミスです」と繰り返していた。彼は全身に２度か３度の火傷を負い、病院に運ばれたが翌日死亡した。