原文:
http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-17.html
(1982年 テキサス州)
アマリロ市のフェアグラウンドで、いくつかの建物を塗装する必要があったので、地元の建設業者が雇われた。
建物の間には曲がりくねった排水路があり、雨水を建物から出せるようになっていた。傾斜のため、車輪がついた塗装用の足場は勝手に下に移動しがちだった。そのため、塗装工たちは足場の車輪を取り外した。彼らが足場を動かしているとき、足場が変圧器に触れた。二人の塗装工が感電死した。
この話はニュースになり、街は悲劇に騒然とした。事故はどのように起きたのだろうか、街は事故について責任があるのだろうか。市の役員は、調査を行う必要があると判断した。
彼らはファンファーレとともに事故現場に現れ、そのときの状況を再現しようとした。二人の役人はまったく同じ場所で、同じように足場を動かしてみようとした。
そして感電死した。