原文:
http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-52.html
経験をつんだダイバーである38歳のリッキーはウェートベルトを着けたままで、浮いている梯子を回収しに行こうとして、溺れ死んだ。
彼は二人の友人と共に、35フィートのモーターボートで海に出た。ダイビングと魚とりをするためだった。海に下りるための梯子が流れていったとき、リッキーは、マスク、フィン、タンク、ライフベストを外した状態だったと、友人たちは語る。彼は梯子を回収するために海に飛び込んだ。進むためのフィンも浮かぶためのベストもなかったので、彼はすぐに沈んでしまい、友人たちは彼を引き上げることが出来なかった。
湾の底に残されたウェートベルトは、12から15ポンドの重さがあった。ベルトには安全のためクイックリリースレバーがついているので、友人たちと家族はなぜベテランのダイバーがそんな間違いを犯したのかを不思議に思った。リッキーの未亡人のドリーンは、「夫は海の男でした。海にいると、ときどき興奮しすぎることがあったのです」と悲しそうに語った。