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Conservapedia  進化論1 

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Conservapedia  進化論1 

原文:http://www.conservapedia.com/Evolution

 進化論は地球上の生命の歴史についての学説である。辞書は進化論を次のように定義している。「膨大な種類の動植物が、過去の異なる型に起源を持ち、それぞれの種の違いは世代を重ねた結果獲得されたものであるとする説」。最近では進化論には多くの学説がある。第二次大戦後に進化論を声高に擁護した者の多くは、無神論者か不可知論者であった。2007年、ディスカバリーインスティチュート(訳注:保守派のシンクタンク)は、世界中の700人以上の科学者が現代のダーウィン主義的進化論への懐疑を表す声明書にサインしたと発表した。
 
 2011年に発表された調査結果によると、アメリカの高校の生物学教師の多くが進化論を教えることをためらっている。2011年にはさらに、議会で反進化論的な8の嘆願書が採択され、生徒たちが批判的思考を身につけ進化論のパラダイムを検証する励みとなっている。2009年現在、7つの州で進化論の教材には、それを批判的に検討するようにという注意書きをつけることが義務づけられている。
 
 ルイス・フィンケルスタイン社会・宗教研究所が行った調査によると、アメリカの医師のうち60%は人間は自然な進化のみによって生まれたのではないと述べ、進化論に反対の立場を示している。一方「人間は超自然的な介入なしに自然に生まれた」と述べたのは38%だった。またこの調査では、医師の三分の一は進化論よりインテリジェントデザイン説を好むことが分かった。2010年の調査ではアメリカ人の40%が、若い地球説および創造説を信じていることが分かった。

 2006年1月にBBCがイギリスで行った調査によると、
・生命の発達について進化論が最も良い説明だと考えたイギリス人は半分以下だった。
・さらに調査に答えた人の40%は、創造説やインテリジェントデザイン説が学校で教えられるべきだと答えた。

 進化論は単純な形態の生命が複雑な形態の生命に変化すると仮定しているが、このような現象は実験室で観察されたり再現されたことはない(訳注:再現されたらノーベル賞なんてもんじゃないよ!)。スウェーデンの遺伝学者であったニルス・ヘリバート・ニルソンは、「進化を実験によって証明しようとする私の40年にわたる試みは不成功に終わった。少なくとも、私は反進化論的な先入観をもって実験を行ったことはない」と述べた。

 化石証拠はしばしば、創造説対進化論の論争でよく使われる。化石記録は進化論を裏付けるものではなく、むしろ進化論の瑕疵である。1981年当時、世界の博物館には最低でも1億点の化石が登録され、特定されていた。1981年に多くの化石が入手可能だったにもかかわらず、進化生物学者でオックスフォード大学の動物学教授を務めるマーク・リドレーは、「漸進論者であれ断続平衡論者であれ進化論者は、化石記録を創造論に対して進化論を支持する証拠として使うことはない。」と言わざるを得なかった。

 進化論はそれを支持する証拠に欠けるだけでなく、アルキメデス、アリストテレス、聖アウグスティヌス、フランシス・ベーコン、アイザック・ニュートン、ロード・ケルビンなどの歴史上偉大な知識人は、進化を種がより複雑な形態に移行する過程として提唱しなかった(訳注:こんな論法がありなら、アルキメデスが提唱しなかったからニュートン力学は間違いとも主張できるわけだが)。進化論が提案されイギリスやドイツで宣伝され始めても、当時の指導的な科学者のほとんどはこの説に反対だった。チャールズ・ダーウィンの種の起源は1859年に出版された。エイサ・グレイに宛てた手紙の中でダーウィンは、「私の推測は正当な科学の領域を踏み外しているかもしれない」と告白している。この本を出版する前、ダーウィンは個人的なメモに自分は唯物論者、つまり無神論者の一種であると書いている。種の起源の初期の版でダーウィンは、「創造主」について軽く触れているが、おそらく彼の説が唯物論的であることに注意を向けさせないための策略だろう。ダーウィンの説は、膨大な種の動植物の起源を、自然淘汰ないし「適者生存」の過程によって説明するものだった。

 自然選択の基本となる考え方は、個体数が一定という条件での生存競争で、一部の個体はその生息環境によりうまく適応しており、多くの子孫を残せる。このため時が経つにつれ、個体群には特定の形質を持つものが増えていくというものである。チャールズ・ダーウィンよりずっと前から、自然淘汰を主題とした論文を書いていた人はいた。

 ダーウィンは「種の起源」においては、人間が人間以外の生物を祖先とするという考えを提唱していない。この考えは後のダーウィンの著作である「人間の由来」によって組み込まれたものである。

 進化論の歴史に関して言うと、ダーウィンは西洋で進化論的を初期に支持した人物として有名だが、進化という考え自体は紀元前7世紀の古代ギリシア人までさかのぼる。自然進化論の概念は神は大進化にも関わりを持たなかったとする点で、神学的進化論の概念とは異なる。

管理人コメント
 長いのでとりあえず前文だけ翻訳。宗教保守派っていうのはこういうものだっていう雰囲気は、だいたいつかめたんじゃないかな。にしてもここに出てくるデータが本当なら結構深刻だな。無神論者が宗教を攻撃するのも頷ける。
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