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都市伝説 脳味噌沸騰

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都市伝説 脳味噌沸騰

原文http://urbanlegends.about.com/od/horrors/a/Boiled-Brains.htm

 ミラグロス・エスティーブスは美人だったが、おつむの方はいまいちだった。ある日彼女は意中の男性にデートに誘われた。彼女はデートの日には特別可愛く見られたかった。

 デートの日に彼女は現れなかった。数日後が経ち、男性は何が起きたのか不思議に思って彼女の家を訪ねてみることにした。電話が通じなかったので男性は彼女の家に直接行き、家の裏からキッチンを覗いてみた。そこで見たものはミラグロスがキッチンの床に倒れている光景だった。

 警察が到着し、彼女の最期を再現した。デートの時間が迫っているのに、ミラグロスの髪は乾いておらず、櫛を通すことができなかった。そこで彼女は閃いた。彼女はナイフを持って電子レンジのところに行き、それを使ってレンジの扉が開いたままの状態にした。それから彼女はレンジに頭を突っ込んで髪を乾かそうとした。

 医師は彼女の死因を脳の沸騰によるものと診断した。

分析
 この話は1970年代からあるもので、老女がペットの猫をオーブンで乾かそうとする話の変種と見て間違いないだろう。電子レンジは40年代に発明されたが、60年代になるまで一般のアメリカ人の手には届かなかった。だからこの話が語られはじめた当時は、電子レンジは新奇なものと見られていたのだ。この話は新しくて馴染みのない製品が、特に作動原理が不明で大げさな注意書きがついているとき、どのように都市伝説を生み出すかを示している。
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