原文:
http://godisimaginary.com/i22.htm
聖書を読むと、神が手下たちに驚くべき数の人間を殺させようとしているのが分かる。例えば、出エジプト記の35:2では、神はこのような戒律を定めている。
六日の間は仕事をしなさい。七日目はあなたがたの聖日で、主の全き休みの安息日であるから、この日に仕事をする者は誰でも殺されなければならない。
いかに多くの人々が安息日に仕事をしている(訳注:安息日はユダヤ教的には土曜日、キリスト教的には日曜日)かを考えてほしい。ウォルマート、ターゲット、ホームデポ、リネンズ&シングス、食料品店、コンビニ、発電所、空港、病院、警察や消防、その他多数の場所で働く者が当てはまる。さらにラビ、司祭、牧師なども安息日に働いていると言えるのではないだろうか。神は彼ら全員の死を望んでいるのだ。
次に申命記の21:18を見てみよう。
もし、わがままで手に負えない子があって、父の言葉にも母の言葉にも従わず、父母がこれを懲らしめても聞かないときは、その父母はこれを捕らえて、その町の門に行き、町の長老たちの前に出し、町の長老たちに言わなければならない。「私たちのこの子はわがままで、手に負えません。私たちの言葉に従わず、身持ちが悪く、大酒飲みです」。そのとき、町の人は皆、彼を医師で撃ち殺し、あなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。そうすれば、イスラエルは皆聞いて恐れるであろう。
我々が殺さなければならない少年少女はあまりに多いようだ。
次にレビ記20:13
女と寝るように男と寝る者は、二人とも憎むべきことをしたので、必ず殺されなければならない。その血は彼らに帰するであろう。
同性愛者は皆殺しにしなければならないらしい。これはどうだろう。
人の妻と姦淫する者、すなわち隣人の妻と姦淫する者がいれば、その姦夫・姦婦は共に必ず殺されなければならない。
殺す必要がある人々はたくさんいると言わざるを得ない。
言い換えると、もし神の言葉に本当に従うつもりなら、私たちはアメリカ人の少なくとも半分を殺す必要がある。なんと言ってもイザヤ書の40:8によると、「草はしなび、花はしおれる、しかし私たちの神の言葉は永遠である。」とされているのだから。主の言葉は私たちに、アメリカの人口の半分を抹殺しろと告げているのだ。
このことは二つの点で、神は空想であることを示している。まず、これらの節は明らかに愚かしい。次に、もし神が全能の存在なら、彼らを自分で殺せばいいではないか。人々に殺人を行わせる必要がどこにあるのだ。神が全能なら安息日に働く人々は皆殺しになり、ウォルマートは従業員の不足により安息日には休業しているだろう。
信者は聖書のこれらの箇所を完全に無視していることに注目しよう。彼らはこれらの節の内容が狂気の沙汰であることを知っているから、そうしているのだ。信者は彼らの神の教えが狂っていることを認めている。神は空想であると証明しているも同然である。
管理人コメント
まっ、昔と今じゃ道徳観が違うからね。