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生命の生物学的過程を制御する遺伝物質には情報が書き込まれている。人類の経験によると、そのような暗号が自然に作られることはない。よってそれは何らかの知性の産物である。また遺伝物質に書き込まれた情報は、非常に複雑なものなので、それを作った知性は計り知れない存在に違いない。
今日では一兆個以上の化石が世界の博物館に存在する。もし進化論が盤石なら、化石記録の中に中間的な形態をもつ移行形態の化石が存在するはずである。創造論者は進化論者は140年以上にわたって移行化石を捜してきたが、確かにそうだと言えるようなものは見つからなかったと指摘する。少なくとも宗教保守派の一番の関心事であろうヒトに関しては移行化石は存在する。アウストラロピテクスとホモ・サピエンスの間にはホモ・ハビリスが存在するのだ。移行化石が見つかっていないというのは、創造論者の妄想に過ぎない。
進化論を受容することは社会にさまざまな種類の悪影響を与える。この理論は、社会ダーウィニズム、ナチズム、共産主義の基礎となってきた。宗教を受容することは社会に様々な種類の悪影響を与える。宗教は侵略、民族浄化、差別の基礎となってきた。こういう冗談ないし本当の話はさておき、社会に否定的な影響を与えるからと言って、間違っていることにはならないよね。
進化論の考えが人種差別という災厄に貢献したことは以前から知られている。チャールズ・ダーウィンとトーマス・ハクスリーは1900年代からの進化論の広汎な受容に貢献した。ダーウィン、ハクスリー、そして19世紀の他の進化論者は心情的に差別主義者であり、白人は優れていると信じていた。