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Conservapedia 進化論3

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Conservapedia 進化論3

原文:http://www.conservapedia.com/Evolution

管理人からのお断り
 原文を全部訳してもなんだか退屈な文章にしかならないので、今後このカテゴリーはConservapediaの笑える部分だけを抜粋し、そこに管理人がツッコミを入れるという形にします。

遺伝子暗号について
Conservapediaからの引用
 生命の生物学的過程を制御する遺伝物質には情報が書き込まれている。人類の経験によると、そのような暗号が自然に作られることはない。よってそれは何らかの知性の産物である。また遺伝物質に書き込まれた情報は、非常に複雑なものなので、それを作った知性は計り知れない存在に違いない。

 ああ確かに、現在の複雑な生物が例えば6000年前にぽんと現れたのなら、この議論は成り立つよ。でもね、初期の生物ないしその前駆体は、そんなに複雑なものじゃなかったんだ。自己複製機能をもつ単純な物質が自然選択を受けて徐々に変化することで、現代のような複雑な生物ができたわけ。だから複雑すぎて自然に作られるはずがないってのは、反論としては成り立たない。

移行形態の不在
Conservapediaからの引用
 今日では一兆個以上の化石が世界の博物館に存在する。もし進化論が盤石なら、化石記録の中に中間的な形態をもつ移行形態の化石が存在するはずである。創造論者は進化論者は140年以上にわたって移行化石を捜してきたが、確かにそうだと言えるようなものは見つからなかったと指摘する。
 少なくとも宗教保守派の一番の関心事であろうヒトに関しては移行化石は存在する。アウストラロピテクスとホモ・サピエンスの間にはホモ・ハビリスが存在するのだ。移行化石が見つかっていないというのは、創造論者の妄想に過ぎない。

進化論の社会への影響
Conservapediaからの引用
 進化論を受容することは社会にさまざまな種類の悪影響を与える。この理論は、社会ダーウィニズム、ナチズム、共産主義の基礎となってきた。
 宗教を受容することは社会に様々な種類の悪影響を与える。宗教は侵略、民族浄化、差別の基礎となってきた。こういう冗談ないし本当の話はさておき、社会に否定的な影響を与えるからと言って、間違っていることにはならないよね。
 
ダーウィン主義と人種差別
Conservapediaからの引用
 進化論の考えが人種差別という災厄に貢献したことは以前から知られている。チャールズ・ダーウィンとトーマス・ハクスリーは1900年代からの進化論の広汎な受容に貢献した。ダーウィン、ハクスリー、そして19世紀の他の進化論者は心情的に差別主義者であり、白人は優れていると信じていた。

 さっきと同じだけど、社会に悪影響を与えるからといって間違っているとは言えない。そもそも進化論的に考えて得られる結論は、あらゆる人種は同じ時間をかけて進化したのであり、どれかの人種を原始的ないし先進的と呼ぶのは間違っているというものだ。
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