原文:
http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1998-05.html
(1998年 4月28日)
オリンピアに住む77歳のボブ・ハスラーは、その先週に負ったやけどにより死亡した。
やけどの原因は、火が消えていないパイプをシャツのポケットに入れたからだった。パイプによりポケットの中に入っていたマッチが着火し、すぐにボブの衣服も燃え始めた。
彼の家族はすぐに火を消したが、彼が胸と腹に第三度のやけどを負うのを止めるには遅すぎた。このサーストンの住民は、搬送されたシアトルの病院で肺炎を併発し死亡した。
(1998年 3月31日)
似たような話として、エッジウッドに住むレイバ・ニックスという67歳の女性が悲劇的な事故により、死亡した。
彼女はテニスシューズをガソリンを使って洗浄していたのだが、ガソリンが近くにあった蝋燭によって引火したのだ。しかもレイバはテニスシューズを履いたまま洗浄していた。
彼女は事故が起きたとき一人だったので、隣家に助けを求めた。隣人はホースで水をかけて火を消した。彼女はその日の午前二時にダラスの病院で死亡した。
事故を調査した者によると、彼女は燃えやすいポリエステル65%の服を着ていたため、被害が大きくなったのではないかということだ。調査チームの長を務めるコルベットによると、靴を洗うのにガソリンを使う人は一定数存在するらしい。彼は何であれガソリンを使うときは、細心の注意を払うようにと警告している。