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神の不在証明12 魔術について

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神の不在証明12 魔術について

原文:http://godisimaginary.com/i12.htm

 違う宗教を観察すると、それらが通例として「魔術」を含んでいることに気づくだろう。例えば

・モルモン教は黄金の板、天使、予言などの魔術的な要素を持つ

・イスラム教は天使、空飛ぶ馬、天からの声、預言者などの魔術的な要素を持つ

・キリスト教は、イエスのもとに導く星、予知夢、奇跡、復活、昇天などの魔術的な要素を持つ

 「魔術」の存在は、「空想」の明らかな印である。例えば、私たちはサンタが空想であることをどのように知るだろう。サンタが空飛ぶ橇という魔術的なものを持つとされるからだ。ジャックと豆の木がおとぎ話であることは、どうやって知るのだろう。この話が魔法の種を含むからだ。私たちは同じように、神が作られた存在であることを知ることができる。神は魔術に取り巻かれているからだ。

 信者によると、神は全能の存在であり、全てをなしえる神秘的で魔術的な力を持つという。このような信念がおとぎ話であることは、どうすれば分かるだろう。一つの方法としては、神の魔術的な力に祈ってみるというのがある。例えば証明1で述べたように、聖書のいたるところに神は祈りに応えるという記述がある。しかし、実際に祈ってみても、何も起きないのである。このことは、神は完全に空想であることを示している。神に属するとされる魔術的な力は、おとぎ話なのだ。

 もう一つの方法として、聖書の中の魔術的な物語を読むというのがある。聖書には魔術によって引き起こされた洪水の記述があるが、そのような洪水が起きなかったのは確実だ。またイエスが起こした魔術的な奇跡の記述もあるが、これらの奇跡は具体的な証拠を何も残していない。そして魔術的な復活の記述もあるが、そのようなことが起きた証拠もなければ、信じるべき理由もない。

 神というのは、レプラコーン、人魚、サンタと同じようなものだ。神はおとぎ話の登場人物なのだ。神を取り巻く魔術の数々は、私たちに神が空想であることを告げている。
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