原文:
http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-06.html
(1992年 カリフォルニア州)
ヘビは枝分かれした舌を素早く動かすことで世界を「嗅ぐ」。舌を嗅覚器官に押しあてることで空中の分子を集め、分析するのである。この生物学的事実を知らなかった20歳の酔っ払いは、野生のガラガラヘビが、彼に向かって舌を突き出したことに腹を立てた。お返しだ!
彼はガラガラヘビを捕まえると、その真正面に舌を突き出した。ヘビは酔っ払いの、都合のいい位置に差し出された器官を噛むことで、
この出来事に対する不快感を表明した。ヘビの毒によって顔と喉が腫れ上がり、彼は窒息死した。