原文:
http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-46.html
(1999年 イングランド)
ウェインは盗んだ金属をスクラップとして売ることで小金を稼ごうとしていた。彼は解体工事の現場に侵入すると、何か価値のありそうな金属屑が落ちていないかを調べ始めた。銅製らしい太いパイプが彼の目にとまった。これは高く売れそうだ! しかし彼一人で持って行くには重すぎた。
とりあえずそれまでに拾った金属をもって帰ると、彼は金属用のカッターを持って再登場した。それでパイプを切断しようとした彼は、ある事実に気づいた。パイプは実際にはアルミニウム製で、別にそれはいいのだが、
11000ボルトの電流が流れる電線でもあったのだ。彼は一瞬でその場に倒れた。救急隊員が駆けつけて彼を蘇生させようとしたが成功せず、彼は犯罪への罰を受けるまでもなくこの世から退場した。