原文
http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-56.html
(1999年 11月17日 ドイツ)
ドイツの温和な家庭というイメージは、ある強烈な離婚劇によって台無しになった。熾烈な離婚手続きの末、ウウェというブランデンバーグの40歳の男はニッカーボッカーのズボン以外の全てを失った。裁判所は彼の家を離婚した妻に明け渡すように命じたのだ。
37歳の元妻の法的な勝利に激怒した40歳の男は、ドイツのあまり知られていない諺の知恵に従うことにした。「人生があなたに不良品を押し付けたなら、燃やせ」。ウウェは家の基礎部分にもぐりこむと、そこで石油タンクに穴を開けた。それから彼は燃料を基礎部分から家の床まで垂らし、導火線とした。彼の望みどおり、基礎部分全体が数秒で炎に包まれた。
しかし、彼の喜びも数秒で灰になった。自分自身が炎に囲まれていることに気づいたのだ。彼は必死で逃れようとしたが、結局自分の復讐の炎に焼き殺されることになった。結局最後に笑ったのは元の妻だった。
管理人コメント
気持ちは分からんでもないけど、復讐するなら自分が致命傷を受けるような方法を選ぶのは止めましょう。