原文:http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-04.html
(1978年 1月23日)
シカゴの伝説のギタリスト、テリー・カースは熱心な銃のコレクターだった。32歳の誕生日の一週間前、彼はパーティーに妻とともに数丁の銃を連れて行った。パーティーが盛り上がり始めると、彼は銃で遊び始めた。
彼はまず38口径のレボルバーを指で回した後、こめかみに押し当てて引き金を引いた。カチッ!もちろん、銃は装填されていなかた。次に彼は9ミリのセミオートマチックピストルを取り出した。パーティーの主人はこれをおもしろいとは思わず、やめるように言った。テリーはピストルからマガジンを抜いて、「弾が入ってないから大丈夫だよ」と言って安心させた。それからテリーはピストルを持ち上げ、自分の頭に弾丸を撃ち込んだ。
この有名音楽家は長年銃の愛好家だったにもかかわらず、オートマチック銃は自動的に弾を装填するので、マガジンを抜いても銃は安全にはならないことを忘れていた。抜いた後も銃の薬室には一発の弾が残っているのだ。
彼の死は偶発的な自殺に分類された。