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ダーウィン賞 迫り来る危険

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ダーウィン賞 迫り来る危険

原文:http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-20.html

(1981年 3月27日 インディアナ州)
 ブルースは森の中の電信柱の根元で目を覚ました。彼の犬は隣で寝ており、その隣ではアライグマが死んでいた。ブルースは自分が前腕と生殖器に大やけどを負っていることに気づいた。最終的に、やけどを負った部分は切断された。

 何が起きたのだろう。詳細は法廷で明かされた。ブルースが電力会社を、彼を遺伝子プールから抹殺したとして、訴えたのだ。

 そのとき彼はハンティングをやっており、彼の犬はアライグマを見つけて電信柱の上に追い詰めていた。アライグマは電信柱の絶縁ガラスの上に逃げた。ブルースはこういうときのために準備をしていた。彼は鉄製の器具を靴に装着し、電信柱を登り始めたのだ。

 法廷は原因がブルースの不注意にあると簡潔に宣言した「電柱に登って、電線のすぐ近くにいるアライグマを捕まえようとしていたとき、原告は迫り来る危険を認識するべきだったというのは明らかだ」

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