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ダーウィン賞 メイン・チェーンソウ物語

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ダーウィン賞 メイン・チェーンソウ物語

原文:http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-19.html

(1999年7月5日 メイン州)
 一つのネット恋愛が花開き、一方の登場人物であるミズーリ州の男がメイン州に運命の人に会いに行った後、しぼんだ。「着信アリ」と「テキサスチェーンソウ大虐殺」(訳注:どちらもホラー映画)の奇妙な混合として、ジェームズはチェーンソウで自分の首を斬ったのだ。リアルで彼と交際することを拒否したその女性に、愛の証を見せようとするむなしい努力であった。

 彼は1年前から「ベス」と名乗る女性とネットで恋愛関係にあり、関係を深めるために6月23日にミズーリ州からメイン州に引っ越していた。しかし彼女は関係を深めるのではなく、終わらせようと言った。取り乱したジェームズは彼女の家に行ってドアをノックし、彼女の息子に母親を出してくれと言った。息子は拒否し、ドアを閉めた。ジェームズはトランクからチェーンソウを出すと芝生の上に立ち、自分の彼女への思いの深さを示すための無益な行動を開始した。

 警察が到着したとき、彼はまだ生きていた。郡保安官のウィリアム・ロビンズは「あたり一面に血が流れていて、どこに傷があるかも分からなかった」と語った。ジェームズはその後すぐに病院で死んだ。

 ジェームズの友人のデボラは、「ベス」がジェームズの好意をもてあそんだと考えている。「彼は電話、メール、コンピューターに数千ドルを費やしていた。その上、あの女のために請求書の支払いをしていた」と彼女は語る。デボラは彼の死の数時間前に、絶望した彼から電話を受けている。彼女は彼が「許すと言ってくれ」と懇願していたと言った。彼女がそうすると電話は切れたという。彼女は専門家に相談しようと思ったが、彼がどこにいるのかが分からなかった。

 ジェームズは5年前にも自殺を企てたことがあったが、このときは回復している。彼がメイン州でチェーンソウを買ったのは、衝撃的な死の一週間前だった。

 最後の謎。ジェームズには2人の兄弟がいるのだが、この2人もまたジェームズという名であり、3人はミドルネームしか違わなかったという。これは親の精神異常を示すものなのか、偶然なのか、そして彼の狂気の原因となったのか。あなたはどう思うだろう。
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