原文:
http://darwinawards.com/darwin/darwin1999-48.html
(1999年11月9日 メキシコ)
メキシコの刑務官が囚人とその妻の面会の覗き見に熱中していたために死亡した。ラウル・ザラテ・ダイアは刑務所の屋根から囚人の面会を見ていたのだが、通気孔から落下して天窓を突き破り、23フィート下の面会室に落下したのだ。そこのベッドでは囚人と妻が困難をものともせず、「親密な時間」を過ごしていた。この闖入で邪魔をされた囚人は暴動を起こそうとしたが、刑務所の警備員に鎮圧された。
タパチュラ刑務所の囚人たちによると、ダイアには面会の時間になると刑務所の屋根に上って覗き見をする習慣があったという。また地方警察の調べによると、この刑務官は落下時にポルノ雑誌と双眼鏡を握り締めていたということだ。
これら故人の思い出の品は調査後に家族に返還された。