http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-02.html
1984年、シカゴのウィンディー市の高層ビルの屋上近くで、弁護士で29歳のレジナルドとその同僚が口論していた。彼らはオリンピックについて議論していたと、彼らが所属する事務所の長は語る。討議に決着をつけるため、彼らはビルの39階の廊下でレースをすることに決めた。
そのときコンタクトを着けていなかったので遠近感を失っていたレジナルドは、廊下の途中でガラス窓に激突した。彼はそのまま空中に投げ出され、地面に叩き付けられるまでの約六秒間、無重力を体感した。なお飛び出した瞬間は0だった彼の落下速度は、激突直前には時速96マイルに達しただろう。そして激突の瞬間速度は再び0になり、この急激な変化に耐えられなかったレジナルドは即死した。
この事故は以前はメディアによって造られたと信じられていた病気、「オリンピック熱」についての記録された最初の症例である。
管理人コメント
問1 一人の男がビルの39階から落下し、6秒後に地面に激突した。空気抵抗はないものとして このビルの一階分の高さを求めよ。
ヒント:39階から落下した場合、実際に落ちる高さは38階分である。