原文:http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1994-14.html
(1989年 9月 ソ連)
この時期のソ連には、超能力者を自称する人間が溢れかえっていた。その一人であるE.フレンケルは自分が道路を走る車を、止めることができると確信するようになった。彼は自分の生命に直接的で重大な危険が迫れば、自分の潜在能力が発揮されると信じていたのだ。
フレンケルは自転車から始めてバイクに進み、さらに車でも成功した。最後に、彼は自分の超能力を確かめる究極のテストを思いついた。線路を走る貨物列車を止めるのだ。
フレンケルを轢いた列車の運転手によると、彼はブリーフケースを脇に投げた後、腕を上げ、頭を低くし、体を突っ張った状態で線路に上がってきたという。運転手は非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった。
管理人コメント
むしろ運転手に同情するよ。