原文:
http://www.darwinawards.com/darwin/darwin1998-01.html
(1998年 ブエノスアイレス)
彼は口げんかに勝ったのだろうか。それは1998年2月に、ブエノスアイレスの労働者階級の居住地域で起こった。過熱した夫婦げんかの末、25歳の男が20歳の妻を8階のアパートのバルコニーから放り投げたのだ。
彼にとって不運だったことに、妻は電柱に引っかかって無事だった。
彼はすぐに、自分もバルコニーから飛び降り、妻のもとに向かった。その理由については推測するしかない。彼がとどめを刺そうとしたのか、自分のやったことを後悔して彼女を助けようとしたのかは分からないのだ。どちらにせよ、彼はそれを成し遂げることができなかった。彼は電柱からそれて落下し、死亡したのだ。
女性の方は自力で近くのバルコニーに這い上がり、助け出された。
(1999年、5月18日、パナマシティ)
同じような事例として、ドミニカ人の女性が自分を3階の窓から突き落とした恋人への復讐をなしとげた。彼女は恋人にしがみつき、道連れにしたのだ。32歳のマリア・メンデズは落下により即死したが、彼女の恋人のルイス・アルバート・カマルゴも重体となって、近くの病院に運ばれた。
近隣住民によると、けんかは火曜日の朝に始まり、原因はカマルゴが地元のバーでメンデズを見つけたことにあったらしい。二人はアパートに戻って、粗暴な言葉の応酬を行い、最終的に仲良く落下していったというわけだ。
管理人コメント
3階から落ちたぐらいで即死するのか。