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都市伝説 ブラッディーマリー

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都市伝説 ブラッディーマリー

原文:http://urbanlegends.about.com/od/horrors/a/bloody_mary_3.htm

1、私たち5人は友達のキャサリンの家に行って、そこの浴室に入り、「ブラッディーマリー」と20回ぐらい言ってみて、何かが起きるかどうか確かめてみることにしたの。結果的には起きたわ。浴室全体が緑に染まって、人間の形をした影が現れたの。だんだんその顔がはっきりしだすと、私たちは震え上がった。私たちは互いを正気に戻すために叩きあうと、浴室から一目散に出たわ。電気をつけたときは本当にほっとした。



2、私は9歳のとき、友達の誕生日パーティーに行ったの。そこには他の女の子が10人ぐらいいたわね。深夜になると、マリーワースをしようということになった。マリーワースという話を知らない子もいたんだけど、やろうと言い出した人が話を教えてくれた。

 マリー・ワースは大昔の人で、とても美しい少女だった。ある日彼女は事故に遭って、顔に誰も彼女だと分からなくなるほどの、ひどい傷を負ってしまった。その日以降、家族は彼女に鏡を見ることを禁止した。自分の顔を見たら彼女が発狂するんじゃないかと思ったから。事故が起きるまでは、彼女は浴室で自分の顔を何時間も見ては、その美しさに酔っていたの。

 ある夜、家族全員が眠りについた後で、彼女は鏡がある部屋にひそかに行ってみた。自分の顔を見た瞬間、彼女は大声を上げて泣き出した。そして彼女はこう思ったの。鏡の中には自分の昔の顔が残ってるんじゃないかって。彼女は昔の顔を捜すために鏡の世界に入り、鏡の中に彼女を探す者全ての顔を壊すと誓った。

 いかにもぞっとするような調子で語られたこの話を聞いた後、私たちは電気を消してやってみることにした。私たちは鏡の周りに集まって、「マリーワース、マリーワース、そこにいるんでしょ」と繰り返し言ったの。

 7回ぐらい言ったところで、鏡の前にいた女の子が叫び声を上げると、鏡から離れようとした。その声があまりに大きかったせいで、友達の母親が部屋に駆け込んできたわ。彼女が電気をつけると、その女の子が部屋の隅で叫んでいるのが見えた。彼女が振り返ったせいで、何が起きたかが分かった。彼女の右の頬に爪で引っかいたような長い傷がついていたの。生きている限り、あのときの彼女の顔は忘れられないわ。



3、あなたはたった今呪いを受けた。このメールを誰かに送られなければ、あなたは今夜12時にブラッディーマリーに殺される。これはジョークではない。だからこのメールを無視して消去するのは賢明ではない。このメールを送信しなければ、ブラッディーマリーが来てあなたを殺すことになるだろう。彼女はあなたの喉と手首を切り、あなたの眼球をフォークで抉り出す。そしてあなたの死体を浴室に飾るか、ベッドの下に運ぶだろう。あなたの死体を見つけた親はどうするだろう。これがあなたを怖がらせるための嘘だとは思わないほうがいい。このメールのせいで死んだり不幸な目にあった人々について知りたいかい。

例1、アナリスはこのメールを受け取ったが、ばかげていると思って削除した。アナリスは死んだ。

例2、ルイーズはこのメールを4人にしか送らなかった。翌朝目覚めると、彼女は両方の手首に深い傷を負っていた。彼女は一生おびえて過ごすことになった。

例3、トミーはこのメールを5人に送った。大きな失敗だった。その夜トミーはベッドに寝転がってテレビを見ていた。時計は12時1分を指していた。突然テレビの画面がちらつき始め、部屋の照明が数回明滅した。それから部屋は真っ暗になった。トミーが左のほうを見ると、白いぼろ服を着たブラッディーマリーがいた。彼女は血まみれでナイフを持っていた。彼女はすぐにいなくなったが、トミーは人生最大の恐怖を味わった。

 警告だ。あなたはたった今呪われた。このメールを送ることを強くお勧めする。これはジョークではない。私たちはこれ以上生命が失われるのを見たくない。あなたの選択しだいだ。あなたは今夜殺されたいだろうか。もしこのメールを

誰にも送らなければーあなたは死ぬ
1-5人に送ればーあなたは傷つくか、人生最大の恐怖を味わう
5-15人に送ればーあなたの家族に凶運が起き、親しい人が死ぬ。
15人以上に送れば、ブラッディーマリーから逃れられる

分析
 ブラッディーマリーの伝説とその変種は、1960年代の子供たちのパーティーゲームから出てきたものだ。多くの民話や伝説にありがちだが、この話の出所と出現時期を正確につきとめることは不可能だ。都市伝説の研究家は1970年代までこの話を記録していなかった。

 鏡の中に不思議な存在がいるという発想の原点は、古代までさかのぼる。そのような伝統はたいてい危険や凶兆という要素を含んでいた。これらの話で現代まで生き延びているものとして、鏡を壊すのは凶運であるという数百年来の迷信がある。鏡を覗き込むと未来を予知できるという発想は、聖書の時代から見られるものだ。
 
 またこの話には「白雪姫」の影響が見られる。この御伽噺に登場する継母は美しいが高慢な女性で、誰かが彼女を美しさで上回ることが許せないのだ。19世紀にはあまりに長く鏡を見ると悪魔を見ることになるという話も広まっていた。この種の話で20世紀まで生き延びたのは、鏡に死者を映してはならない、死者の眠りの妨げになるから、という迷信だ。

 ブラッディーマリーの話自体は、思春期の子供の魔術を好む傾向から生まれたものだろう。またこの話は初潮の暗喩であるという研究者もいる。確かにこの話に登場する幽霊は思春期の少女であり、血と浴室という要素は月経の始まりを連想させるものだ。

管理人註
 分析の部分は長かったので、要約を載せてます。たいして面白い話でもなかったので。ところで3はチェーンメール形式になってますね。コピペした後、例に出てくる名前を日本名に変えて、知り合いに送ってみてはいかがでしょうか(←迷惑行為の教唆は慎みましょう)。

 
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